創業日が2027年1月23日ということで、少し早いですがASISランゲージセンターは9歳になり、10期目に突入します。
前回のブログ更新からかなり間が空いており、「本当に営業しているの?」と言われてしまいそうですが、地味ながらも事業は継続しております。
ちょうどブログ更新が止まった辺りからコンサルティング企業に勤務しており、多忙を言い訳に情報発信が後回しになってしまいました。
前回お知らせした留学生受け入れ事業も続いており、形式上契約社員という立場になっているので、ASISと合わせると3つの立場を持っている事になります。
そんな状況なので平日の日中はレッスン不可となっており、我ながら謳い文句の「柔軟な受講形態」に疑問符がつくとは感じつつも、生徒様のご事情に合わせたスケジューリングは継続中なので「まあいいか」くらいのスタンスでやっております。
私の事情はこのくらいにして、副題の通り英語学習の環境に激変が生じています。
前回の時点でAI技術について触れていましたが、いよいよ英会話講師の存在意義が問われるレベルになってきたと感じています。
学習コンテンツは既存のウェブサイトやYouTubeなどで十分過ぎるほどのものが揃っており、とうとうオンラインAIや各種アプリも英会話の相手としてかなり高いレベルに達してきています。
私も興味本位で色々試していますが、毎日英語で話す環境を得られるメリットは非常に大きいです。しかも場所と時間の縛りが無いし、コストがかかると言っても従来の英会話スクールに比べると遥かに小さい。
さすがに「このアプリだけでネイティブレベルになれますよ」と言えるほどのものはまだ見つかりませんが、いつかそういうものができるかもしれないし、現時点でも複数のツールを組み合わせれば自力でいくらでもレベルアップできると思います。
そういう時代になった事は私としても非常に喜ばしいです。
もともとASISを自分で始めた理由が「もっと時間もコストもかけずに英語習得ができるはずだ」という想いだったからです。
手前味噌ですが、当時はウチのやり方が時代の流れにマッチしてそれなりの反響をいただきました。
それから技術は更に進み、もはや英会話スクールとか講師とかいう存在すら不要になりつつあるのかもしれません。
私自身が気を付けているのは、「事業継続のために新技術を否定する存在にはなりたくない」という事です。
正直、既存の在り方のままでずっとやっていけたら有難いという気持ちもゼロではないです。
が、社会全体のプラスという観点で見ると、便利で安価になっていくのは進化であると受け止めるよう心掛けています。
自身も変化に適応しつつ、新たに必要とされる要素を提供できる存在でありたい。
それが素直な心境です。
では、これからASISランゲージセンターが提供できる価値とは?
こんな時代であっても、生徒様が新しい人を紹介してくれるという流れが絶えず、幸いにも事業は安定的に推移しております。
その理由については模索中ですが、やはりヒントは生徒様や皆様の声の中にあると感じています。
ありがたい事に、「Yoshi先生と話すのが面白いから続けている」「Mihaela先生が担当だから頑張れる」といった声をいただいております。
合理的な英語学習の手段が揃ってきた時代だからこそ、人間である講師にしか備わっていない要素に価値が生まれると見る事もできます。
自分で体当たりしてきた泥臭い体験談や、生徒様に寄り添い導く思いやりの心など、方法論に落とし込み切れないところを求める人は多いのかもしれません。
お金を頂くスクールである以上、教育という一面は残りますが、結局は「人対人のコミュニケーション」こそ本質であると感じます。
学習環境が揃っても、能動的に動かないと有効利用できないのも事実です。
まして社会人ともなれば、色々ありすぎて何をどう使えばいいのかも分からないし調べる余裕もない、という方々も少なくありません。
自分で「3年後には外資系企業で商談ができるようになっていたい。そのためにはこういう表現を知る必要がある」といったイメージを持てる方は、少し調べれば自力でレベルアップしていけるかと思います。
ただし現実には「いつか海外旅行にいった時に日常会話くらいは…」というイメージの方々が多いですし、何なら「楽しく何かを学びたいだけでガツガツやりたくはない」という方もおられます。
何が正しいとかではなく、きっかけはそれぞれでいいと思います。
ただ、イメージがフワッとしているなら、それをある程度具体的にして、「話しているうちになりたいイメージが見えてきました」と言って頂いたり、「そうなるためにはこういう手順でやっていきましょうね」とガイドできる存在がいる方が実現の確率は大きく上がります。
何かを教える講師というよりは目標達成まで導く案内人と言った方が良さそうですが、そういった面でも人が担える役割は大きいと思っています。
曲りなりにも10年近く継続できているのは、「求める声に応じようとする姿勢」にあると感じています。
私自身も常に初心者のつもりで英語に向き合い、同じ目線で生徒様たちと一緒に歩みを進めていきたいと思います。
皆様、引き続きよろしくお願いいたします。