英語だと順番が変わる言葉

2022.01.15

「左右」を表す時に”left and right”と言って微妙なリアクションをされた事は無いでしょうか?
実は英語で表現する時は“right and left”と表現するのが一般的なのです。
 
このように、反対の意味の言葉を並べた表現は英語にもたくさんあるのですが、日本語と順番が逆になっているものが結構あります。
例えば…

・前後   → back and forth
・白黒   → black and white
・新旧   → old and new
・行き来  → come and go
・あちこち → here and there

などが挙げられます。
 
より長いものでは、

「東西南北」を”north, south, east, and west”

と表現します。
これはもう根本的に順番が違いますね。特別な法則があるわけではなく、単に英語ではその順番で言う習慣になっているというだけです。
 
ちなみに、日本語からの直訳が英語圏の方に伝わらないというわけでは無いので、気にし過ぎる必要はありません。ただ、普段の言い方とちょっと違う響きに「ん?」となるかもしれないので、知っていれば英語の言い方に合わせる方が良いでしょう。
 
まだまだこういった表現はあると思うので、皆さんが気になった言葉を調べてみるのも面白いかもしれませんね。